先日保護者の方から驚きと嬉しいお話をお伺いすることができました。
この夏休みにご家族でキャンプに行ってご飯を炊く時
そのお米をお母さんと1年生の生徒さんが量っていたのですが、その時の会話です

母「この1合と書かれている所は180mlなんだよ。5合量りたいから5回だね」
生徒「ママー。じゃあこの300って書かれてる所までを3回量ればいいんじゃないの?」
これは、私が掛け算でいつも伝えていること。
×5というのは×10の半分ですよね?
この「数量」をしっかりと理解できている生徒さんは「180×5だから×10の1800の半分。ということは900だ」
と瞬時に計算し、「じゃあ300を3回量ったほうが楽ではないか」とまで考えることができたみたいです。
お母さんは驚きと、本当に?!と計算したそうです。
大人の方が凝り固まった、いわゆる筆算での掛け算で計算しがち。
柔軟に考えられる、その大切な時期に色々な方法で「考える」ことをしているかが重要なのではないかと思います
私はよく、「筆算が悪いわけではない」「たくさんの武器を持っていることが大切」
「その時その時、どの武器を使おうか」と選んだらいいんだよとお伝えしています。
こんな話が聞けて、幸せになった㏠でした。