本命を受けるだけで1校に絞っている!という親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、受験をするのに数校願書を取り寄せた。という親御さんもいらっしゃるとおもいます。そこで、チェックもかねて子供さんお受験の管理ができるようにどのようにすればいいのか、という事をまとめました。
受験管理表、というエクセルを作って受験を管理する、というのも便利な方法の1つです。
今回はエクセルで管理表を作成してみることをまとめてみました。
受験管理表をExcelで作成する際には、以下のような表を構成すると効率よく管理できます。受験に必要な情報を一目で把握できることを目指しましょう。
基本構成
1. 全体の情報管理シート
列の例:
- No.(番号)
- 志望校名
- 受験日程
- 出願締切日
- 試験科目
- 受験会場
- 受験料
- 出願方法(郵送、インターネットなど)
- 備考(注意事項、提出書類、コメント)
2. 出願管理シート
列の例:
- 志望校名
- 必要書類
- 作成・入手済み(チェックボックスまたは「済」表示)
- 提出日
- 提出方法
- 備考
3. 試験準備シート
列の例:
- 志望校名
- 試験日程
- 試験科目と時間割
- 持ち物チェックリスト(文房具、受験票、時計など)
- 試験会場へのアクセス情報
4. スケジュール管理シート
列の例:
- 日付
- タスク内容(例: 願書作成、参考書購入、模試)
- 期限
- 進捗状況(未着手/進行中/完了)
- 備考
Excelで作成するポイント
- シートごとに分ける
- 各テーマ(全体管理、出願、試験準備、スケジュール)を別のシートで管理。
- フィルタ機能の活用
- 志望校名や日付でフィルタリングできるようにする。
- 条件付き書式の利用
- 締切が近いタスクを自動で色付けするなど、視覚的に分かりやすくする。
- チェックボックスやドロップダウンリスト
- 作業の進捗状況や完了した項目を記録しやすく。
- テンプレートを作成
- 繰り返し使えるように、シンプルで汎用性のあるテンプレートを用意。
具体的な例
全体の情報管理シートのテンプレート例
No. | 志望校名 | 受験日程 | 出願締切日 | 試験科目 | 受験会場 | 出願方法 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ○○中学 | 1/15 | 12/20 | 国語、英語 | ○○高校 | インターネット | 提出済み |
2 | ○○学園 | 2/10 | 1/15 | 数学、理科 | △△会場 | 郵送 | 要写真添付 |
いかがでしたか?スケジュール帳に記載も確かにわかりやすいかもしれませんか一覧にして管理をしておくと一目で受験情報がわかるようになります。
大切なお子様の将来がかかっている受験のスケジュール管理。
お子様と一緒にこの管理表を作成してみてもいいかもしれませんね。
サニーサイド個別家庭学習では、受験に役立つ身近な情報をお届けしています。中学受験を体験したり、息子が東大に進学した経験を基に少しでもお役に立てることをお伝えしたいと思います。