■働き方を見つめ直すきっかけをくれた、子どものまっすぐな言葉。

教室に通う保護者の方から、心に残るエピソードを伺いました。
その方は以前、あるサービス業に従事し、忙しい日々を送っていました。その会社の決められたやり方に合わせる必要があったり、時間に追われながら仕事をこなしたり……。本当はもっとお客様一人ひとりに丁寧に向き合いたいのに、それが難しい環境だったそうです。家事や子育てとの両立も重なり、気づけば心の余裕が少しずつ削られていきました。

そんな中、ある日ふと、子どもが「お手伝いをしたいから、お小遣いがほしい」と言い出しました。普段あまりしない申し出に驚きながらも、その言葉に応えていたお母さん。
しばらくして、その子が小さな手でお金を差し出しながら、こう話したそうです。

「これ、ママにあげる。仕事を休んでゆっくりして。」と

その瞬間、お母さんの胸に深く響くものがあったといいます。
“私は誰のために、なんのために働いているんだろう”
そんな問いが心に浮かび、これまで当たり前と思っていた働き方を見つめ直すきっかけになったのだそうです。

そこから、ご自身のペースでの働き方を少しずつ探し始められたそうです。

家族の誰も悪くない。それぞれが、それぞれの人のために働いているのに、それがだんだんと分からなくなっていく。
そして、気づけば大切な家族につらく当たってしまったり、傷つけてしまったり・・・。

子どもはそんなお母さんの気持ちに誰よりも早く気づき、それをどうにかしたいと考えていて。
お子さま自身も学校に行くのが少ししんどくなったり、別に学校で嫌な思いをしているわけではないのに、休みたくなったり・・・。

そんな中でも、自分にできる精一杯のこと考え行動し、お母さんにその気持ちをぶつけた。
その方法も、この記事を書いているだけで涙が出ていますが、最高な思いやりの行動じゃないですか?!
そしてそんなお子さまの気持ちを、またまっすぐに受け止めたお母さん。
とても素敵な親子ですよね。

今では、家族の関係もとても良好。
素敵なワークバランスでご家庭・育児・仕事を両立させておられます。

ついつい頑張りすぎてしまいがちな私たち。
少し手を抜いてもいいし、できない部分は外部委託していいと思います。
その分できた時間をお子さまと楽しく過ごす。
その方が母にも余裕ができ、子どもはご機嫌な母と一緒に過ごすことができ、そんなご機嫌な母と子を見ているお父さんもまたハッピーになる。ウィンウィンウィン!!ですね

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この記事を書いた人

ふみ先生
17年前までは普通の主婦として家庭を支えていましたが、子どもたちの成長を見守る中で、介護福祉士として数年働いた後、幼児・小学生向けの天才児育成に特化した塾で10年間講師を務めました。現在は個別の家庭学習指導を行い、3年ほどの経験があります。
私の教育に対する思いは、幼児期からの思考力や計算能力の育成が、その後の学業や受験に大きく影響すると信じていることです。特に、親子間の会話や日常生活での学びが重要であり、楽しく無理なく学ぶ環境を提供することを心がけています。
近年、働くお母さんが増え、子どもとの時間が取りにくくなっている現状を理解しており、そのような親御さんをサポートしたいと考えています。私自身も2人の子育てを経験しており、娘は公立外国語大学に進学し、息子は東京大学に進学しました。この経験を活かし、他の親御さんのお手伝いができればと願っています。
現在は「サニーサイド」の代表講師として活動し、子どもたちが楽しく学べる環境作りに力を入れています。私の経験と知識を活かして、多くの子どもたちとその家族に貢献できることを嬉しく思っています。

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