コラム
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子どもにとっての「遊び」とは何なのでしょう?スマホやタブレットに溢れたこの世界。今だからこそ、幼児教育において昔ながらの遊びも含め、もう一度考えてみませんか?
現代の公園や家庭の風景には、かつてとは違った「遊び」の姿が見られるようになりました。幼い子どもたちが静かにタブレットを操作し、動画を眺めたり、知育アプリに夢中になったりする光景は、もはや珍しくないですよね。育児を助ける便利な道具として、... -
今流行りの「アースカラー」や「くすみカラー」赤ちゃんの脳の発達にとって本当に「やさしい色」がいいのかなあ?皆さんで考えてみましょう。さあ、どんな答えがでましたか?
近年、インテリアやライフスタイルにこだわる親世代が増えるなか、赤ちゃん向けの育児グッズやおもちゃ、衣類にも「デザイン性」が強く求められるようになってきました。特に人気なのが、ベージュやグレージュ、くすみピンクやくすみブルーなどの「アース... -
「伝える」ことが能力アップには欠かせない・・・?レッスン中いきなり「先生ハンバーグ!!」って言った女の子のお話・・・
先日、とある個別レッスンをしていた時、生徒さんが私に「あ!!先生!!ハンバーグ!!」と言ってくれました。レッスンの途中で、しかも問題を考えている中、急に・・・「ん?どうした?今日の晩御飯がハンバーグなの?ハンバーグが大好きなの?」と聞く... -
小学生の「字のバランスが悪い」は異常?未発達?──書く練習ばかりが大事ではないのかも・・・。空間認知、指先訓練、視覚、色々なところにヒントあり!!
仕事上、学校の宿題を見る機会が多々あります。誰もが経験した漢字ドリルノート。しかしよく見ると、同じ学年でもその仕上がりには大きな差があります。ある子はマスの中心に整った字を書けるのに対し、ある子は「頭でっかち」な字になったり、偏や旁(つ... -
急がば回れ!字を書くとき形だけを見ていませんか?それは大きな落とし穴になる?!幼児教育における「ひらがな」「漢字」「数字」は最初が肝心
幼児期は、子どもの脳や身体の成長が著しく、基礎的な能力が形成される非常に大切な時期です。言葉や数に親しみはじめ、自分の名前を書いたり、数字を覚えたりするこの時期に、「書く」という行為は学びの入り口として重要な意味を持ちます。そして、文字... -
お箸や鉛筆の持ち方は能力アップの鍵?!
幼児期は、人間の基礎的な能力や習慣が形成される極めて重要な時期です。この時期に身につける生活習慣や運動能力は、その後の成長や学習に大きな影響を及ぼします。その中でも、「お箸」と「鉛筆」の持ち方は、幼児教育における基礎的な指導項目として非... -
泣いちゃった小学二年生の話
先日、ある二年生の男子生徒さんの授業に伺いました。その際、帰り際にお母さまからこんな話を聞きました。2年生になって約1カ月。ある休日急にその子は泣いてしまったそうです。お母さんが話を聞くと、学校で・習い事などで少し疲れも出てきて、しんどか... -
家庭内だけで大事に大事に子育てしていませんか?成長のカギは多世代との関わりにかも。そんな幼児教育とは・・・
幼児期は、人としての土台を築く非常に大切な時期です。言葉を覚え、感情を知り、社会との関わり方を学ぶこの時期に、「対話」はとても大きな意味を持ちます。そして、特に重要なのが、同世代の子どもたちだけでなく、異なる世代の人たち――大人や高齢者、... -
幼児教育において、幼い頃から積極的に指先を使っていたらどうなるのか・・・。きっと素晴らしい未来が待っています
4月に入り、お子さまたちの新生活、戸惑ったり大変だなと感じる毎日かもしれません。その中でも、少しでも楽しい!と感じることを見つけて、それを楽しんでいると大変だと思っていたことがなくなったりもします。 さて、楽しみといえば、遊びです。今回は... -
子どもの「安全」と「成長の喪失」は紙一重!?
近年、子どもの安全を確保するために、さまざまな対策が取られています。例えば、子ども用のはさみや包丁、食べられるクレヨン、幼稚園の柔らかい壁、指を挟んでも痛くない窓の冊子などが挙げられます。これらは一見、子どもを危険から守るための優れた対...
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